環境問題への取り組み

Initiatives for environmental issues

カタニ産業ではREACH、RoHSに対応した商品の提供は勿論のこと、
脱プラ等、環境問題への取り組む姿勢が、未来に向けての企業活動と
して重要だと考えています。

CO2排出量
11.38億トン

2018年度

多くの産業と同様、環境は私たちの事業と深い関係性の中で成り立っています。
私たちは、企業活動の上で資材の調達、CO2 排出、廃棄物の排出等が環境負荷となることを認識しており、その影響を最小限に抑えるため努力を続けています。
社会的責任として製品・サービスを通し、
環境負荷低減に貢献する方針で取り組んでまいります。

カーボンニュートラル

Carbon neutral

転写箔のベースフィルムに植物や微生物のバイオマス素材を使用することに挑戦。
石油などの化石資源を使わないため、 CO2 を増やさないカーボンニュートラルな
プラスチックとしてバイオマス素材に注目しています。

カーボンニュートラル
  • カーボンニュートラル
  • カーボンニュートラル
カーボンニュートラル

生分解性プラスチック

Biomass-based plastic

単にプラスチックが細かく砕かれるのではなく、
微生物の働きで分子レベルまで分解、
最終的に水と二酸化炭素になり、
環境に循環していく生分解性プラによる
ルアーの試作などにも取り組んでいます。
(協力:有限会社アイエードゥー)

海洋汚染問題に悩む釣り業界へ向けてCO2削減効果を生む、バイオマス素材を使用した包材、エコチャック袋を製品化。

Alternative
materials

その他、プラスチックに代わる資材として、 紙の化粧容器やガラス用転写箔などにチャレンジ。 プラスチック使用量を減らすことに努めます。

トレーサビリティ

トレーサビリティ

Traceability

カタニのホットスタンピングホイルについて、
いつ・どこで・誰によって作られたのかを明らかにし、
原材料の調達から生産、そして消費または廃棄、
使用後の残箔の処理まで追跡可能な
体制づくりを目指します。

トレーサビリティ
持続可能な
発展を実現する
社会・地球環境を
めざして

調達先や販路などのビジネスパートナーに対しても
地球環境に対する弊社の姿勢を示し、
業界全体で地球環境への影響の軽減を推進していきます。

特に残箔の処理については、我々の業種としても大きな課題と捉えており、
カタニ全社でディスカッション/調査を定期的に行うなど、
問題意識も高まっています。

弊社の取り組みに賛同していただける企業様も徐々に増えており、
協力体制を築きながら残箔の回収~処理~再利用などへ向かって、
対応策に取り組んでまいります。

KATANIは
100年後の未来を見据えて
環境問題に取り組んで
まいります