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新開発・機能性商品
カタニ産業は多彩な表現を実現すべく、常に新しい技術を開発しております。
1)ハードコート性
ハードコート性を有する透明転写箔
携帯電話のレンズ部、パソコン、家電製品の筐体など、あるいは化粧品(コンパクトなど)に広くホットスタンプが使われるようになると、耐摩耗性の必要性が高くなり、箔の構成の表層にハードコート処理を施す需要が増えている。現在はUV効果型樹脂を使った(一般にUV層)ハードコート箔が使われている。
鉛筆硬度でHと2Hという硬度(被転写体樹脂の種類にも左右される、一般にアクリル樹脂PMMAではもっとも堅い硬度が実現出来る。ホットスタンプのハードコート層はせいぜい5×10-6M程なので塗装に比較すると限界があるが転写工程で同時にハードコートタイプが広く使用されている。)
2)合金皮膜の形成
アルミ、クローム以外の合金を利用して転写箔
現在オーステナイト系SUS3 10ステンレスを利用して転写箔を製造した。これは耐候性の優れた金属皮膜を形成出来てかつ意匠的にもクロムより明るい発色でヘアライン加工とも組み合わせる事が可能であり、また金属皮膜は4.0×10-8M(400A)程度であり有る程度の曲げにも追従できるとして開発中である。
3)導電性転写箔
導電性転写箔
RFIDタグの回路形成やEMS電磁波遮蔽の機能を有する転写箔
銅箔(厚み3.0×10-7M)を利用した導電性箔も開発を行っている。銅のエッチングに替り、RFIDタグの受信アンテナへの応用を見当したが、本来の銅箔(圧延、電解)=1.8×10-5Mやアルミ圧延箔(3.0×10-5)に比較して、アンテナとしての受信距離や信頼性も問題でまだ改良が必要である。電磁波遮蔽の用途も今後の課題である。
4)耐候性
耐候性能の付加
自動車や建築外装用途として耐光性、耐候性で合格できる転写箔
概して転写箔はその性質故、被膜厚みがせいぜい10-5程度が限界である為外塗装用品質を保証出来るものは非常に困難である。単に耐候性の強い塗膜形成ならば考えられるが、転写工程でキャリアフィルムと剥離して、バリを最小限に抑える工夫が必要である為、有る程ユーザーと品質レベルでの合意が必要となる。
5)光学特性
光学特性を付加した転写箔
液晶ディスプレイや光学レンズと組合わせて、光学的特質を変化させる目的(拡散、乱反射、回折他)でホットスタンプの薄膜を利用する技法も求められている。レンズ界面での全反射を乱反射に変えたり、光源を拡散させる目的での用途が多い。
物理的に加工を加えて2軸延伸フィルムを使用している分野に対して、ホットスタンプで同じ効果が得られれば、省力化、量産化、低コスト化も可能である。
6)
偽装防止
偽装防止技術
これら一般消費資材は世界ブランドが中国を始めとして様々な国で生産され世界のマーケットに流通している。昨今問題になっている有名ブランド品や有名キャラクター製品の偽造品対策として、さまざまな研究がなされているが、100%有効な手段はないのが現状である。この対策の一つにホットスタンプによる加飾がある。特殊メタリック色やホログラム箔などを製品に一部に利用することで偽装防止対策になる場合もあり、今まで加飾をしなかった部分にホットスタンプを開始する世界メーカーもある。ユーザー独自の3次元ホログラムでさえ類似品の生産は可能である為これを100&阻止する事は困難である。本来加飾目的であるホットスタンプにこのような識別機能を盛り込む事で本物と偽物を区別する事が出来れば、これは有効であると考える。特に複数の国に対して同じ製品を販売する商品に対してはより利用価値が上がると思わせる。
これは個別対応になる場合が多く、まだ開発中の技術もあるのでここで省略するが、従来我々が歩数している技術の複合化で対応出来るケースもある。
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